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日本の味をフランチャイズでアメリカに展開!

2015年6月18日(木)~20日(土)、北米最大級の国際フランチャイズ展示会「インターナショナル・フランチャイズ・エキスポ(IFE)2015」が、ニューヨーク市マンハッタンにあるジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンターで開催されました。当日は、JETROが設けたジャパン・パビリオンに日本から5つの食品事業者が出展し、それぞれの商品をPRしました。

IFEは約400の事業者が出展し、アメリカのみならず約80の国と地域から約2万人のフランチャイズ関係者が参加するという大規模なイベントです。ブースでは、食品関係だけでなく、自動車、保険、美容関連、ペットショップまで、様々なジャンルの出展者がそれぞれの事業をPRし、また、フランチャイズに関するセミナーなども開催されていました。

ジャパン・パビリオンは、広い会場内で、出入口のすぐ近くという一際目立つ場所に位置していたこともあり、多くの人が興味深そうに足を止めていました。特に、現在、市が北米への進出支援にも力をいれているという札幌からは、3事業者が出展し、自慢の食品の試食を提供していました。どのブースも初日朝から盛況で、味に対する反応だけでなく、商談も手応えを感じられるものだったようです。

今回、札幌市では地元からの出展企業の支援のため職員を派遣されるなど、非常に熱心な取り組みを進められています。地元の味を海外に売り込むための新たな取り組みが、実りあるものになることを祈念するとともに、このイベントを契機に、日本の味がアメリカに、そして世界に向け更に広まることを期待します。


入場前から「JAPAN」の文字が!

賑わう日本ブース

様々な企業が出展

会場のジャビッツ・センター