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JAPAN DAYが開催されました!

5月8日(日)にセントラルパークで日本文化をNYの人々に紹介するイベント「JAPAN DAY」が開催されました。JAPAN DAYは今年で10周年を迎え、今年は20以上のテントが出展し、歌舞伎ペイントや、書道、折り紙、浴衣の試着など、日本文化を体験できるアクティビティテント (9:30AM-4:30PM) や、ラーメン、ギョーザ、焼きそばなどを無料で提供するフードテント (11:30AM-2:30PM) があり、それぞれのテントに多くの行列が出来ていました。中でもフードテントは午後にはすべての食べ物の配布が終了するなどの盛況ぶりで、NYでの日本食の人気がうかがえました。


熊本地震へのチャリティーTシャツ

また、例年JAPAN DAYでは、セントラルパーク内に桜を植樹するための寄付を募っていますが、今年は4月に発生した熊本地震の義援金募金を行っており、20ドル以上寄付した方にはオリジナルのチャリティーTシャツが配付され、そのTシャツを着てテントを見て回っている方の姿も多く見受けられました。

クレアNY事務所に新たに赴任した5名は、JETAA NY支部とジャパンソサエティーが共同で出展する「ヨーヨー釣り体験ブース」にボランティアとして参加しました。当日の朝はあいにくの雨でしたが、ブース内でヨーヨーの作成をしていると、多くの人がやってきて、私たちの作業の様子をもの珍しそうに見ていました。
開始時間の9時30分になると、多くの子供連れの方々がテントに並び、ヨーヨー釣りを楽しんでいました。日本ではお祭り等で馴染みがあるヨーヨー釣りですが、外国の方には珍しいため、何度か説明を求められたのですが、英語で説明することは非常に困難でした。しかしJETAA NY支部の方々の協力もあり、大盛況のうちに行うことができました。
NY事務所に赴任してから、こんなに多くのJETAAの方々と話す機会は初めてでしたが、彼らが今でも日本と繋がりを持ち続けてくれていることに驚きと感激を覚えました。
この1日でヨーヨー釣りを体験した方は約4,000人にも及び、多くの子供たちが自分で釣ったヨーヨーで楽しそうに遊んでいる光景がセントラルパーク中で見られ、ボランティアで参加できたことを嬉しく思うとともに、JETAA NY支部とジャパンソサエティーに感謝したいと思います。

  

ヨーヨー釣り体験ブース

  

メインステージ(アーティスト矢野顕子)