クレアニューヨーク事務所は、3月17日から20日にかけて、テキサス州サンアントニオ市及びアリゾナ州フェニックス市において、熊本市の海外活動支援を行いました。
サンアントニオ市では、「在ヒューストン日本国総領事館主催の外務大臣表彰式典」に熊本市派遣職員が出席した。表彰を受けたエリザベス・コステロ氏は、1987年以降、18年にわたり、サンアントニオ市国際部長として、熊本市・サンアントニオ市姉妹都市交流の開始や、日米経済関係の強化・発展(トヨタ・サン・アントニオ工場誘致等の実現)に大きく寄与し、また、故白根直子氏の遺志を受け継ぎ、白根直子財団の設立及びその活動に貢献した。2014 年からは 10 年近く白根直子記念財団の事務局長、その後、理事長として、サンアントニオの高校生の訪日プログラム(東京、愛知、熊本など)を運営してきており、サンアントニオと日本との青少年交流の促進に多大な貢献を行ってきたことが、表彰理由として紹介されました。会場にはこの間関わった100名もの関係者が集い、その功績を讃えました。また、クレア職員からは、熊本市市長のビデオメッセージを披露、及びコステロ氏とこの間仕事を共にした歴代の職員有志から記念品が贈呈されるなど、会場は大いに盛り上がりました。
フェニックス市では、熊本市との間で共通の地域課題として、企業誘致に関連する対応状況や、地域活性化について、関係機関にヒアリング及び調査を行いました。
(左)出席者による記念撮影の様子(中央白いドレスが受賞者のコステロ氏)
(右)熊本市大西一史市長のビデオメッセージ