2022年5月14日(土)にニューヨーク市内で初の「Japan Parade」が開催されました。ニューヨークでは2007年から「Japan Day」として、日本文化の理解促進とともに、ニューヨーク市への感謝を示すためのイベントが例年実施されていましたが、新型コロナウイルスの影響で2020年は延期となり、2021年はオンラインでの開催となっていました。
2022年は、1872年に岩倉具視を特命全権大使とする使節団が米国に渡ってから150年となる節目の年に当たることを記念し、初めてパレード形式で開催されました。セントラルパークの西側の通りを通行止めにして行われたパレードには、約90団体が参加しました。オープンカーや山車のほか、お神輿を担いだり踊りを披露したりと様々な方法で参加しており、3年ぶりのイベントを楽しんでいる様子でした。また、JETAA(元JET参加者の会) ニューヨーク支部からも数十名がパレードに参加し盛り上げてくれました。沿道には2万人を超える観客が集まり、パレードが始まると大きな拍手や歓声が上がりました。
クレアニューヨーク事務所はパレードの終着点付近で開催されたジャパンストリートフェアにブース出展を行いました。パレードの開始直後から多くの人が訪れ、パンフレットを手に取りながら、お薦めの観光地や具体的な旅行計画を相談する来場者もみられました。また、JETプログラムについて質問する来場者も非常に多く、終日大盛況でした。