11月17日から19日の3日間、ニューヨーク市マンハッタンにあるジャビッツ・コンベンションセンターで「ANIME NYC」が開催され、約50,000人が来場した。
ANIME NYCは日本のポップカルチャーをテーマに、日系大手関連企業と現地中小事業者合わせて約200社が28,000㎡の会場でグッズ販売を行う大型イベントとして定着しつつあり事前予約は全て完売するほどの人気がある。当日は、漫画やフィギュアなどに加え、コスプレの衣装や小道具を販売するブースが目立ち、会場には本格的なコスプレイヤーに加え、多くの一般来場者がコスプレを楽しみ、会場全体が祭りのような雰囲気を醸成していた。また会場にはVRやVTuberなどデジタルを駆使したサービスが数多く展開される中、人気イラストレーターのライブドローイングも人気を集めており、現実・仮想を問わず貪欲に楽しむ姿が印象的だった。
クレアニューヨーク事務所職員は、JETAAニューヨーク支部協力のもと、各自治体のパンフレットやポスター、動画のほか、(一社)アニメツーリズム協会より提供されたアニメ聖地巡礼マップを用いて、アニメ・マンガなどを活用した地域振興に取り組む自治体の観光PRを行った。