11月27日から12月1日まで、ニューヨークの国際連合本部において核兵器禁止条約第2回締約国会議が開催された。昨年オーストリアのウィーンで初めて開催された第1回締約国会議同様、被爆者団体や高校生平和大使等、日本からも多くの団体が会議に参加した。
広島市長及び長崎市長は、国際NGOである平和首長会議を代表して出席し、一般討論演説でスピーチを行ったほか、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)と共同サイドイベントを開催した。また、会期中にはグテーレス国連事務総長や今回の締約国会議の議長国であるメキシコを始め、各国政府関係者と面会を行った。当事務所職員は、同代表団に随行して会場の案内を行ったほか、国連本部の地下で展示した原爆平和展の開催支援を行った。
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