11月16日から19日にかけて、全米都市連盟(National League of Cities、以下「NLC」) 年次総会がミズーリ州カンザスシティにて、3年ぶりに対面式で開催されました。
NLCは、ハワイ州を除く49州の州都市連盟との連携により、1万9,000以上の市町村を代表する団体であり、自治体の政策責任者や職員に対し、政策情報や研修、ネットワーキングの場を提供する活動等を行っています。
今年度の年次総会では、全米から3,000人以上の市町村長、市町村議会議員などが集まり、自治体が直面する喫緊の課題に焦点を当てた40以上のセッション・ワークショップが開催され、中でもインフラ整備、住宅問題、自治体の人材確保に対する高い関心がうかがえました。クレアニューヨーク事務所はこれらのセッションに参加して情報収集や意見交換を行い、自治体関係者との関係強化を図りました。当事務所は、今後とも北米の地方政府の取り組みについて発信してまいります。
カンザスシティに集まった自治体のリーダーたち(NLCホームページより)