2012年10月26日から10月28日まで、サンフランシスコでJETAAアメリカ会議が行われました。
会議には、アメリカ国内各地のJETAA各支部(アラスカを除く18支部)の代表者37名と、3名の国代表、1名の顧問委員会代表が出席し、姉妹都市活動の支援、JETプログラム参加経験者のコミュニティやビジネスでの活動、日本の地方への観光促進当について、熱心に意見・情報交換が行われました。
国代表からは、JETAA USA Relief Fund (米国のJET経験者が集めた東北の復旧・復興のための義援金)約9万ドルの使途等について説明がありました。現役JETプログラム参加者が亡くなった石巻市や陸前高田市の子どもたちの教育及びその他の支援に有効に使われたとのことです。
また、在アメリカ合衆国大使館、在サンフランシスコ総領事館、クレアニューヨーク事務所関係者も会議に出席し、JETプログラムの現状や日本の地方公共団体との連携等について説明を行い、JETAA各支部の協力を要請しました。
2012年11月19日
執筆 所長補佐 大野鮎子
上級調査員 マスユウ・ギラム