京都府長岡京市とマサチューセッツ州アーリントン市との姉妹都市締結が9月21日をもって30周年を迎え、この度、長岡市友好代表団が訪米した際の報告書を送付いただきました。
30周年を記念する式典が4月にアーリントン市で開催され、長岡京市の小田市長、富岡議長ら、市の御一行が式典に参加されました。また、アーリントン市の地方自治制度であるタウンミーティングを視察されたようです。
訪米の折に当事務所を来訪されたため、当事務所では、アーリントン市の状況を踏まえ、アメリカの地方自治制度や、最近の日米姉妹都市交流の状況を説明し、意見交換を行いました。
4月のアーリントン訪問では、市長を団長とする代表団だけでなく、中高生を中心とした訪問団もアーリントン市を訪れ、ホームステイを通じて交流の輪を深められたようです。
7月には、アーリントン市の学生の訪問団が長岡京市を訪れたとのことで、お互いの市への訪問が続けられています。
姉妹都市交流が途絶えがちになる自治体もある中で、30年に渡る交流が続くのはお互いの友好関係の賜物ではないかと思います。今後も息の長い交流が続くことを期待しています。
ニューヨーク事務所 所長補佐 酒井(総務省派遣)