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北九州市副市長らがNYPDを訪問

2014年7月9日から10日にかけて、福岡県北九州市の今永副市長ら御一行が、当事務所及びニューヨーク市警察(NYPD)を訪問されました。

今回のNYPD訪問は、同市から、かつて全米で最も危険な都市と呼ばれたニューヨーク市がどのようにして治安の改善を実現したのかについて、担当者から聞き取り調査をしたいという要請を受けたため、当事務所がNYPDとの連絡役となって実現したものです。

7月9日に当事務所を来訪された際には、今永副市長より、同市における安全な街づくりに係る取組みなどについてご説明をいただきました。また、当事務所からは、現在のニューヨーク市内における治安情勢などについての情報提供を行いました。

翌7月10日には、早朝よりNYPDの本部庁舎を訪問され、まず犯罪抑止部門の担当者から、NYPDが行っている取組みについて具体的な説明を受けた後、カメラセンターに移動して防犯カメラの運用状況等を視察されました。防犯カメラの設置やその性能などについて、予定の時間を延長する形で、活発な意見交換が行われました。

北九州市では、本年7月1日に「北九州市安全・安心条例」が施行されるなど、市民、事業者、行政、学校等が一丸となった「安全・安心まちづくり」の推進に力を注いでいるそうです。今回のご訪問が今後の同市の取組みに少しでもお役に立てるのであれば、当事務所としても大変嬉しく思います。

所長補佐 松重