7月27日(金)、2012年度の新規JETプログラム参加者の壮行会が在ニューヨーク日本国大使公邸において開催されました。今年は、全米各地において約3,900名に上る応募者の中から選ばれた776名の青年が新規JETとして参加します。このうちニューヨークからは76名が日本に向けて出発します。
レセプションでは、はじめに廣木重之大使から歓迎の挨拶があり、続いてJETAAのモニカ・ユキ会長から新規参加者へ激励の言葉が送られました。
廣木大使の挨拶
JETAANYのユキ会長挨拶
新規参加者を代表して挨拶をしたダニエル・ディラウドさんは、北海道への派遣が決まっています。日本ではアメリカ人として注目されるため、責任ある行動をとりたいと語りました。滋賀県への派遣が決まったアイザック・マークさんは、日本への留学経験があり日本で友人と再会できることを楽しみにしています。また勤務する学校ではクラブ活動に参加したり地域のお祭りに参加するなど積極的にコミュニティに入っていきたいと話していました。佐賀県へ赴任するタイラー・マンタリングさんは、赴任する3つの中学校の生徒たちに会うのが楽しみだと語りました。
新規参加者を代表して挨拶したダニエルさん
日本の琴が演奏された
緒方所長と滋賀県へ赴任するアイザックさん
佐賀県へ赴任するタイラーさん
壮行会には、6月末の出発前事前研修会で講師を務めたり、資料作り・当日の運営等を手伝ったJETAAニューヨーク支部のメンバーも招待されました。先輩として新規JET参加者たちの疑問や悩みに親身にこたえる彼らの存在は、新規参加者にとって頼もしい支えとなっているようです。
ニューヨーク事務所 大野所長補佐(堺市派遣)