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佐賀市市民訪問団が姉妹都市グレンズフォールズ市を訪問

佐賀市と米国グレンズフォールズ市(ニューヨーク州)の姉妹都市締結25周年を記念して、2013年4月10日~15日にかけ、秀島敏行市長、福井久男市議会議長をはじめ市民参加者を含む総勢27名の市民訪問団が、グレンズフォールズ市やニューヨーク市を訪問しました。

一行は、友好提携先のグレンズフォールズ市での25周年記念行事のほか、ニューヨークでは日本国総領事大使公邸での歓迎会などに参加しました。

佐賀市とグレーンズフォールズ市の友好提携は、今や佐賀市の代表的行事ともなったアジア最大級の規模を誇るバルーン(気球)競技大会がきっかけで始まりました。1986年に開催された佐賀インターナショナルバルーンフェスタにグレンズフォールズ市のパイロット、リン・カーシュナーさんが参加し、大会の素晴らしさと市民の親切さに触れ、地元の国際交流団体に働きかけたことが契機となったものです。

渡米初日のニューヨークの大使公邸での歓迎会では、“バルーン(気球)”が縁となり結ばれたグレンズフォールズ市との交流の経緯などについて秀島市長から説明があったほか、廣木大使及び自治体国際化協会緒方ニューヨーク事務所長から歓迎の挨拶がありました。

両市の交流は、バルーン大会への相互のチーム派遣のみならず、中学生、高校生の青少年派遣事業も相互に継続されるなど高く評価されています。今後も両市の交流が続き、一層活発なものとなることが期待されます。

大使公邸での歓迎会の様子(左写真:秀島佐賀市長挨拶、右写真:廣木大使挨拶)

ニューヨーク事務所 所長補佐 吉川(島根県松江市派遣)