2月22日から25日にかけて、クレアは、ブルックリンのジャパンビレッジにおいて日本各地の名産品を集めた物産展「日本ふるさと名産食品展 in ニューヨーク」を開催した。3回目の開催となる今回は、10自治体から参加した16事業者が計67品目の地域特産品のサンプル提供と販売を行った。
イベント期間中の来場者総数は1万9千人(速報値)を超え、日本から渡航した事業者からは、「直接アメリカの消費者と出会える機会で、貴重な情報収集の場になった」「全国の異なる地域や商品と一緒に商品を販売・PRできる機会は非常にありがたかった」等といった声が聞かれた。
観光で日本を訪れるアメリカ人は、日本のヘルシーな食文化への関心も高いため、参加した事業者の地元自治体とタイアップして各地の観光パンフレット配布やクレアスタッフによる丁寧な説明を行った。
このイベントは同じく海外展開を目指す事業者同士の情報交換の場としても機能し、参加者間での経験や知識の交換により、個々の事業者の発展だけでなく、日本食を世界に広める有益な機会となった。