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平和首長会議が国連本部内で被爆の実相を発信

 3月3日から7日まで、核兵器禁止条約第3回締約国会議が開かれた国連本部内で、世界の8,400都市以上が加盟するNGOである平和首長会議が原爆ポスター展を開催しました。会場では、加盟都市のこどもたちが描いた「『平和なまち』絵画コンテスト」受賞作品や平和首長会議の取組を紹介するバナーが展示され、広島の被爆前後の様子を疑似体験できるVRゴーグルの体験コーナーも設置されました。
 クレアニューヨーク事務所の職員は、来場者に対しVRゴーグルの利用方法説明などのサポートを行ったほか、平和首長会議代表団の各行程に同行するなどの活動支援を行いました。VRゴーグル体験コーナーには連日80人以上が訪れ、「映像はとても衝撃的な内容だが、原爆について理解するにはとても役立つ」「このような形で当時の様子や現在の生活に至るまでの再建の姿を継承することは平和を維持していくために重要だと感じる」という声が寄せられました。